【絵本紹介】『ちょっとだけ』お姉ちゃんになる感動的な絵本｜２人目の出産祝いで上の子とママ用に贈るのがおすすめ！

【ちょっとだけ】
作：瀧村 有子
絵：鈴木 永子
出版社：福音館書店
・３歳～
・自分で読むなら小学校低学年～
・お兄ちゃん、お姉ちゃんになる絵本

みどころ

なっちゃんの「ちょっとだけ」って、何だろう？

なっちゃんのおうちに、あかちゃんがやってきたのです。
ママのスカートを「ちょっとだけ」つまんで、
牛乳をコップにひとりで「ちょっとだけ」入れられて、
ひとりで遊んだブランコだって「ちょっとだけ」ゆれて・・・。
なっちゃんは、ちょっとずつちょっとずつ頑張って「おねえちゃん」になっている様です。

でも・・・ね。
愛情たっぷりの最後のシーン。
ママ達は、涙なしでは見られないんじゃないかしら。

健気ななっちゃん。
大きな優しさで包み込むママ。
そして可愛いあかちゃん。

作者が3人の子どもを持つママ、というだけあって、子どもへの愛情でいっぱいのストーリーです。背景がほとんどない、シンプルな絵も、子どもを温かく見守る視線で、子どもって、本当にかわいい！子育てって、本当に素敵なことなんだ！まっすぐに訴えかけてきます。どんな立場の人だって幸せな気分になる絵本です。

絵本ナビ

とても感動的な絵本。

私は下の子が生まれて少し経ってから購入しましたが、読み聞かせる前にパラパラと見ただけで泣いてしまいました。

“ちょっとだけ” 自分で頑張ってみる上の子がとても健気でかわいいんです。

そして、最後のシーン。。

絵がまたとてもマッチしていて、今だに表紙を見るだけでウルウルしてきます…

※２人目の出産祝いで、上の子とママ用にプレゼントするのがおすすめです！

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